アジア唯一の産業遺産が日本にある。
島根の石見銀山だ。一度家族でいこうという話もあったけれど頓挫(;´Д⊂)
関ヶ原の戦い以降、家康に幕府直轄地となった石見銀山の運営を任された
大久保長安という人物がいるらしい。
父親が信玄のお抱え猿薬師だったにもかかわらず、信玄の家臣となった。
そして武将として戦うのではなく、鉱山開発を任され、そこで力を発揮する。
信玄没後、銀山運営を任され、銀の採掘量を3倍にしたとのこと。
なぜ、採掘量が伸びたのか。
- 生産体制の刷新
- 仕事の効率化
- 働きたい職場作り
今でいう子ども手当を出した。
また労災保険のようなものも作った。
5時間交代制にして、勤務時間にも配慮した。
その結果、20万人もの人がここに住んでいたこともあったそう。
当時の大阪の人口が28万人くらい。
それでも30歳までしか生きられない職場だったようだ。
ここで働けば所帯が持てる、ここなら夢と希望のある暮らしができる
そんなことを思って働いていたのかもしれません。
今は廃坑になっていますが、地形もそのまま、ハゲ山にもなっておらず
エコな鉱山として世界遺産として登録された。
島根に寄った際にはぜひ行ってみてください。
いつか行きたい場所 石見銀山!
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