園への枚数確認や配送を手伝って頂いた坂尻さんが陸前高田市 米崎保育園の遠足に
同行されました。
今回の遠足はdaikonkon projectさん主催のものでバスはユニセフ提供です。
<スモックのこと>
先生、とても笑顔いっぱいで、
「あの時のスモックの方なんですね、本当にありがたかったです。
園で、着てますよ、スモックを着て登園、着て帰る子達もいます。
こんな支援をしていただいたこと本当にね、子供達もそれぞれ感じています。
きっとこの子達が大きくなったら、どこかの場所で、同じ境遇にある人たちを
助けようそう思ってる子達がたくさんいます。
わたしはね、阪神淡路大震災のとき、千羽鶴を作った。それくらいのことしかしなかった。
こんな、大変な震災に自分が遭遇するとは思わなかった。
だから、これだけのことをしていただいたこと、本当にありがとうございました
感謝してもしきれない」っておっしゃってました。
米崎保育園は、以前リンゴ畑が広がっていた高台の上にあったそうです。
でも、米崎保育園に行ったときは、園庭から見下ろすと、木も何もなく、
そこに、リンゴ畑があったことさえもわかりませんでした。
お話を聞きながら、リンゴ畑はそこにないけれど、
私の中で、子供達がリンゴ畑の道を通っていた風景が浮かびました。
そして、スモックを着て、山の中にある仮設から登園降園する子供たちの姿。
(もちろん、高台に自宅が残っていてそこから通われている子供達もいます)
私は、スモックを制作していませんが、一枚一枚大切に作られ、そして今、大切に子供達が着てくれてることを
改めて感じました。
本当にありがとうございました。
子供たちの抱えている問題は様々でそれでも一生懸命たくましく生きている。
この先も何か困っていることがあるようだったら僕のできる範囲で精一杯やろうと
改めて思いました。
まだティッシュ一枚でも、もったいないと言っているような状況。
なんとかこの活動を中長期的に続けたい。
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